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スリランカで生活するKauraの宝☆探しの日々を紹介


by KauraS
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Weligamaの旅

夫の最後の出張が決まった日、偶然にもブリカンのクラスメイトだった友人から「26日に我が家に泊まりに来ないか」という手紙が届いた♪これは行くしかないでしょ(^_-)-☆と早速電話をして、26日の英語のレッスンが終わった後に、ウェリガマに向かった。スリランカ最後のひとり旅だ。

行きはコルピティヤという家の近所からバスに乗り南下した。約4時間でたったのRs.150(約120円)である(本当はRs.130と後から友人に言われたのでどうやらRs.20ぼられたらしい(^_^;))。コロンボから3時間のゴールに着いたときに友人に連絡を入れたので、ウェリガマでは友人が私を待ちわびていた。しかも、親戚のおじさん2人、おばさん1人、いとこ1人、兄、そして友人の6人で歓迎してくれたのである\(^o^)/

友人は6年前に父を亡くし、今は親戚の家に家族で居候をしている。そこでは母とひとつのベッドで寝ているため、私は友人宅のすぐ近くの祖母の家に泊まることになった。皆、外国の人がこの家に泊まりに来たのは初めてのことだととても喜んでくれた。

ウェリガマは小さい町ではあるが、スリランカ“地球の歩き方”に1ページだけ紹介されている。その貴重な1ページには、ストルト・フィッシングというおもしろい手法の漁が紹介されていた。祖母の家で一息入れた後、私たちはそのストルト・フィッシングを見学するために、皆で海まで歩いていった。なぜかずっと団体行動(*^_^*)Weligamaの旅_f0238123_20384544.jpg

海に着くと、漁師が座って漁をする棒だけ残されていた。朝・夕にこの棒の上で竿を垂らして漁をするのだが、最近では船で沖に出て漁をするようになり、以前のように頻繁に見られなくなってしまったらしい。そういえば、地球の歩き方にも「ストルト・フィッシングは観光用?」という記事がでていた。なんでも、観光客が近づいて写真を撮ると浜辺で待機している仲間がお金を請求してくるとか、ということは、この漁は平日ではなく、週末など観光客がいるときに行われているのだろうか。

まあ、残念だが仕方がない。海で涼みながら夕方までおしゃべりをし、家に戻った。夕食はもちろんカレー、新鮮な魚で作ったカレーはとても美味であった。私のために味もマイルドだ♪

次の日は、友人宅、親戚宅、お寺、石像などを見学し、家に戻ってランチを食べた後に、私が持って来た折り紙で遊び、そして2時30分に帰路に着いた。帰りは、最後に電車が乗りたかったために、電車の走るゴールまでバスで行き、そこから電車に乗り換えた。通常は友人もウェリガマからコロンボへは電車を利用するのだが、現在はゴールから南下する線路の修復工事が行われているために、ゴールまではバスを利用しなければならなかった。

なぜ、そこまでして電車に乗りたかったかというと、ゴールからの電車は夫と私がスリランカに赴任して初めて旅をしたところだったので、なんとなく思い出に浸りたくなってしまったことと、前回不慣れだったために席を確保することができず、立ちっぱなしだったので、リベンジ!?がしたかったからである。

そして今回の目的のひとつである車窓から海に沈む夕日を眺めることを実現するために、ゴール発3:45の電車に乗った。この電車はファーストクラスがないので、2等席の自由席を選択した。海沿いの窓側、進行方向側という好条件の席をゲットし、リベンジなるか!!と思っていのだが、途中から雨が降り出し、最後には窓から雨が吹きつけてきたので泣く泣く窓を閉めての移動になってしまった。夕日などもちろん見られなかった。

うーん、リベンジ果たせず(>_<)、それでも旅らしい旅に浸れたのでなんとなく満足♪夜の7時、我が家に到着。夫に電話を入れると道路が混んでいるので帰宅は夜の9時近くになってしまうとのこと。よし、ぎりぎりセーフ!と主婦に戻り、夕飯の支度を始めた。

*友人宅でごちそうになった夕食・朝食・昼食 お世話になりましたm(_ _)m
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by kauraS | 2011-01-27 23:36 |